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松下幸之助翁

気持ちも新たに、今日は走り回った瓦屋社長です。

スタート式を終えたばかりなので、

まだまだやる気満タンです!!

違います。 やる気満々です!!

(今だけにならないように気をつけます!)

 

さてさて、、

昨日のことでした。

TT研修も終わり、鹿児島に帰る前に時間をつくり、

わざわざ行ったところがありました。

 

それは、ここです。

14112902.jpg

私のおじいちゃんです。

 

うそです。 そんなはずはないです。

本当は、

現在のパナソニック、昔の松下電器産業(ナショナル)の創業者、

松下幸之助さんの記念館です。

 

先ず入ると、これがありました。

14112901.jpg

これを読んでしびれました。

私の迷いなど何処へ・・・。 みたいな・・・。

どんな道も、必ずひらける。

と教えて頂きました。

 

今の業績が上がっていなくても、

人間関係がうまくいっていなくても、

社員さんが、一気にやめたりしても・・・。

それは、今、自分が通っている道です。

 

この道を、よりよく歩きやすくするのも、

もっと、違う道へ分かれていくのも、

山を越えるために、階段をつくったり、

谷を越えるために、橋をつくったりするのも自分の仕事。

自分の行動力あるのみ。

 

松下幸之助さんは、

なんと、小学校中退でした。

そして、そのまま10歳で丁稚奉公(でっちぼうこう)に、

でられたそうです。 最初の仕事場は、火鉢屋さん。

そして、そこが廃業したため、3年後に自転車屋さんに移り、

わずか15歳で、初めて自分の力で自転車を売ったそうです。

その時に、「熱意を持って取り組めば、全て実現する。」

という、法則を見つけたそうです。

 

22歳で、奥さんと、その弟の3人で、会社を立ち上げました。

そこから、全てが始まりました。

創業の精神です。

後継者の私には、全くわからない「創業者の精神」

全ての力を社業に注入する。

 

創業者と後継者、、、

それぞれ置かれた立場から、違いはかなりあると思います。

しかし、全く同じものがあります。

それは、「責任」です。

会社を、強く、良い会社にする。 そして、次に引き継ぐ。

その「責任」です。

 

松下幸之助さんは、

誰よりも熱意を持ち、自分の仕事にほれ込んで、

成功するまでやめなかったそうです。

それは、社員さん達のことを大切にしたからです。

 

今の私も、松下幸之助さんと同じ気持ちです。

私は、社員さんの子供を育てていると思っています。

ご家族を養っていると思っています。

それは決して、上から目線ではないです。

同じ目線で考え思い、仕事をしています。

 

しかし、私も、今年大きなショックな出来事がありました。

それは、今年4月に入って来ていた、高校新卒の社員さんが、

やめてしまったことでした。

その前に、10年選手の社員さんもやめていましたので・・・。

振り返ると、関わりが薄かったのかと思います。

 

自分を責めました。

考えると涙がでました。

しかし、過ぎたこと。

立ち直らなければいけないと思いながらも、

意外と尾を引きました。

 

松下幸之助さんも、一度に何十人もの人が辞めたこともあったそうです。

辞めた人のことを恨むより、自分の未熟さを責めたそうです。

辞めたということは、自分に魅力が無かった、ただそれだけです。

 

人を引き付ける、最大のやるべきことは、

「自分のビジョンを伝えること」です。 「社長のビジョン」

社員さんや部下の皆さんは、上司のそういう所を見ているのですね。

もっと、もっと、

自分は、どういう人間にならないといけないのか、

自分はどいう会社にする!!

 

社員さんが求めているのは、

お金でも、地位でもないかもしれません、

経営者のビジョンです。

それに、人は心打たれます。

人を引き付ける、動機づける、難しいですね。。。

 

【今日の気づき】

人が辞めるということは、

その場所や、上司に魅力がない。

ただそれだけです。

(っちゅーかですね。今夜のブログ、長すぎですみません。)

 

 

 

 

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