川畑瓦工業

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心の傷

受注工事の多さに参っている瓦屋社長です。

「単なる自慢?」と言われそうですが、凄い軒数なんです。。。

陶器瓦メーカーの品切れも重なって、工事に行きたくてもいけない物件も。

新築だけで、工事待ち、工事中合わせ、20軒くらいあります。

できるのでしょうか???

みんなで頑張っていこう!!

 

さてさて夕べのこと。

夜、垂水小学校PTA運営委員会が終わり家に帰り、

遅めの夕食を取りながらテレビをみていました。

NHKにすると、東日本大震災から半年・・・という番組をしていました。

被災地の陸前高田市で、NPOの方達の主催で、

この街をよみがえらせるためのまちづくりを、

みんなで考えよう。という取り組みをしていることでした。

 

陸前高田市と言えば、津波で大きな被害があり街も壊滅状態。

その街をこれから新しくつくっていく計画をみんなで考える。

という、プロジェクトでした。

そのメンバーの中には、様々な状況に置かれた人達がいました。

身近な人を亡くした人達も少なくありません。

 

高校生の男の子も取り上げられていました。

この子は、4人で暮らしていて、自分以外のお母さん、妹、お兄ちゃんを

津波で亡くしたそうです。

他にも、私と同年代くらいの男性が、妻と子供、父を亡くした方も

いらっしゃいました。

この様な方達のお気持ちを考えると、半年経ち、

少しは気持ちの整理もできたでしょうか。

家族を亡くし、絶望しかなかったと思います。

これからの事を考えると不安だらけだと思います。

生きていく力を亡くした状態だったでしょう。

しかし、番組で見る限り、いろいろな方々の助けがあり、

みんなで力を合わせ復興へ動いていらっしゃいました。

笑顔がありました。

私だったらどうだろうか・・・?

生きているだろうか? とも思いました。

自分の立ち上がり、街の復興。

心の傷は大きいと思います。

遠く離れた私達も他人事と思わず、これからの東北の復興を

応援して行きたいと思います。

何ができるかわかりませんが、その時その時できることをやる。

これが私達日本人の責任でしょう。

 

がんばろう日本。

 

 

 

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