【鹿児島市】でソーラーパネルを撤去した際に撤去費用どのくらいかかるか解説!
- 川畑 光生
- 屋根修理・雨漏り修理
不要になったソーラーパネルは、屋根に負担を与え続けるため、撤去する必要があります。
「撤去したいものの、費用がどのくらいかかるか不安」などの悩みを感じている方も多いのではないでしょうか?
今回は鹿児島市でソーラーパネルを撤去した際の撤去費用について解説します。
鹿児島県の中核市として機能している鹿児島市
鹿児島市は鹿児島県のほぼ中央に位置します。
鹿児島県の中核として機能しています。
西郷隆盛や大久保利通などの歴史上の人物が生まれた場所としても有名。
桜島をはじめ、城山や錦江湾などの観光地が存在します。
鹿児島県最大の繁華街で知られている天文館は、多くの人で賑わっています。
JR「鹿児島中央駅」から車で5分の場所です。
鹿児島市でのソーラーパネルの撤去費用
鹿児島市でのソーラーパネルの撤去費用は、約10万円。
屋根などの高所にソーラーパネルが設置されている場合、足場を組む必要があります。
足場の費用は約700~1,000円/㎡です。
人によって、ソーラーパネルの撤去費用が異なるため、注意してください。
ソーラーパネルを自分で撤去しても問題ないのか
撤去費用を少しでも安く抑えるために自分で撤去したいと感じている方もいるのではないでしょうか?
ソーラーパネルの撤去は業者に依頼してください。
主な理由として、以下のものが挙げられます。
- 産業廃棄物として適切に処分しなければならない
落下などの事故が発生する場合がある
ここでは、ソーラーパネルを自分で撤去してはいけない理由について解説します。
産業廃棄物として処理する
ソーラーパネルは産業廃棄物として、適切な方法で処分を進めなければなりません。
理由は鉛・カドミウム・セレンなどの有害物質が用いられているため。
処分が不適切な場合、環境汚染が発生する場合があります。
産業廃棄物は事業活動によって生じた特定の廃棄物です。
廃棄物処理法により、産業廃棄物が指定されています。
指定されている廃棄物は以下の20種類。
- 廃プラスチック類
廃アルカリ
廃酸
廃油
金属くず
ゴムくず
ガラス・コンクリート・陶磁器くず
鉱滓
煤塵
瓦礫類
汚泥
木くず
繊維くず
紙くず
動物系固形不要物
動植物系残渣
動物の糞尿
動物の死体
政令第13号廃棄物
燃え殻
ソーラーパネルは、廃プラスチック類・金属くず・ガラス・コンクリート・陶磁器くずの混合物として扱われます。
ソーラーパネルなどの産業廃棄物を不法投棄した場合、廃棄物処理法に違反してしまうので注意してください。
違反してしまうと、5年以下の懲役もしくは1,000万円の罰金または併科が科されます。
落下などの事故が発生する場合がある
自分で無理にソーラーパネルを撤去しようとすると、落下・感電・ケガなどのリスクが伴います。
事故を避けるためにも、信頼できる業者にソーラーパネルの撤去を依頼しましょう。
一体何がソーラーパネルの撤去費用にかかわるのか
ソーラーパネルの撤去費用はさまざまなポイントによって変わってきます。
場合によっては想像以上に撤去費用がかかると感じるかもしれません。
ソーラーパネルの撤去費用にかかわる主なポイントは以下の通り。
- ソーラーパネルの種類
ソーラーパネルの枚数
ソーラーパネルが設置されている場所
施工にかかる日数
屋根修理の費用
見積書で撤去費用をチェックした後、業者に撤去費用に関する疑問について質問することが重要です。
ここでは、ソーラーパネルの撤去費用にかかわるポイントについて解説します。
ソーラーパネルの種類によって変わる
ソーラーパネルの種類によって、撤去費用が変わります。
寿命などでソーラーパネルの処分を予定している方は一体どのようなソーラーパネルが設置されているかチェックしてください。
ソーラーパネルの枚数がどのくらいか
ソーラーパネルの枚数も撤去費用にかかわるポイント。
枚数が多ければ多い程、撤去費用が高額になります。
ソーラーパネルが設置されている場所はどこか
ソーラーパネルが一体どこに設置されているかも撤去費用にかかわるポイントです。
地上にソーラーパネルを設置している場合、撤去費用を抑えられます。
施工にかかる期間
施工にかかる期間も撤去費用にかかわります。
日数が長くなればなる程、撤去費用が高額になる点に注意してください。
屋根修理の費用がどのくらいか
ソーラーパネルを撤去した後、屋根修理を行います。
屋根修理の規模が大きくなると、撤去費用が高額になるかもしれません。
ソーラーパネルを設置した際に開けた屋根の穴は、雨漏りの原因です。
防水シートなどが著しく劣化している場合、交換する必要があります。
ソーラーパネルの撤去費用を安く抑えるポイント
人によっては、ソーラーパネルの撤去費用を一体どのように安く抑えれば良いか疑問に感じているのではないでしょうか?
ここでは、撤去費用を安く抑えるためのポイントについて触れていきます。
相見積りを行う
相見積りを行い、信頼できる1社にソーラーパネルの撤去を依頼することが撤去費用を安く抑えるポイント。
相場より極端に安いまたは高い場合、見積書を細かくチェックすることをおすすめします。
相場を把握することが相見積りを行うメリットです。
ソーラーパネルをリサイクルする
ソーラーパネルをリサイクルに出すことも撤去費用を安く抑える方法。
ガラスなどがリサイクルできます。
ソーラーパネルを買取に出す
ソーラーパネルを買取に出すことも撤去費用を安く抑えるポイントです。
ソーラーパネルの種類などにより、買取価格が変わります。
状態によっては買取できない点に注意してください。
廃棄用積立制度を利用する
廃棄用積立制度を利用すれば、ソーラーパネルの撤去費用を抑えられます。
2022年7月からソーラーパネルの処分費用の積み立てが義務付けられています。
まとめ
鹿児島市でソーラーパネルを撤去した場合、約10万円の撤去費用が発生します。
廃棄処分を行うと、さらに費用がかかる点に注意が必要。
リサイクルや買取に出し、撤去費用を抑えることも選択肢の一つに挙げられます。
川畑瓦工業は1964年に創業されたリフォーム会社です。
屋根修理をはじめ、外壁塗装や雨漏り修理などの依頼も受け付けています。
ソーラーパネルなどについて気になることがある方は、弊社まで一度ご相談ください。
初代が掲げた「伝統を守り、暮らしを守る」という信念を受け継ぎ、鹿児島の皆様の暮らしをお守りしています。
住まいのことは、誇り高き職人集団 川畑瓦工業へお任せください。