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【鹿児島市】で波型スレート屋根の塗装を行った場合の費用について解説

  • 川畑 光生
  • 屋根修理・雨漏り修理

屋根は年数の経過とともに色褪せていきます。
景観を美しく保つためには、定期的に屋根塗装を行うことが重要。
今回は鹿児島市で波型スレート屋根の塗装を行った場合の費用を解説します。
気になる方は一度参考にしてみてください。

鹿児島市について

鹿児島市について

鹿児島市は薩摩半島の西部の錦江湾に面しています。
南九州の中核都市です。
指宿市をはじめ、日置市や姶良市などに隣接。

鹿児島県のほぼ中央にあります。


島津家の城下町として栄え、西郷隆盛や大久保利通などの偉人を輩出した歴史がある点が特徴に挙げられます。
人によっては、鹿児島県と聞いて、西郷隆盛などをイメージするのでは?


鹿児島空港・鹿児島港・九州新幹線などにより、都市機能が高まっています。
中心駅はJR「鹿児島中央駅」。
JR「鹿児島中央駅」は九州新幹線の停車駅です。
JR「鹿児島中央駅」の周辺には、さまざまな商業施設が存在します。

波型スレート屋根とは一体何か

波型スレート屋根とは一体何か

波型スレート屋根は波型の形状をしたスレート屋根。
セメントと繊維素材を用いて製造されています。
工場・倉庫・体育館などの屋根材だけでなく、外壁材に用いられる場合もあります。


安価なのに加え、耐久性に優れている点がメリット。
耐用年数は約20~30年です。


2004年以前の波型スレート屋根にアスベストが用いられています。

波型スレート屋根のメンテナンスを行う際、アスベストが含まれているかどうか把握しなければなりません。
アスベストの飛散を防ぐことが波型スレート屋根のメンテナンスを行う上で重要です。

鹿児島市で波型スレート屋根の塗装を行った場合の費用

鹿児島市で波型スレート屋根の塗装を行った場合の費用

鹿児島市で波型スレート屋根の塗装を行った場合、約45万~65万円の費用が発生します。
建物によって、費用に大きな差があります。

波型スレート屋根の塗装費用にかかわるポイント

波型スレート屋根の塗装費用にかかわるポイント

波型スレート屋根の塗装にかかる費用は、一体何によって変わるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
主に以下のポイントにより、費用が変わります。


  • 使用する塗料
    屋根の面積
    屋根の形状
    建物の外周
    立地条件

ここでは、費用に関わるポイントを取り上げます。

使用する塗料

どの塗料を波型スレート屋根に用いるかにより、塗装の費用が変わってきます。
主に以下の塗料が使用されます。


  • 無機塗料:約4,000~4,500円
    フッ素系塗料:約3,300~4,000円
    シリコン系塗料:約1,800~2,500円
    ウレタン系塗料:約1,500~2,000円

使用する塗料で、費用に大きな差が生じると驚いた方も多いのではないでしょうか?
塗料ごとに耐用年数・光沢・遮熱性などが異なるため、どの塗料を用いるか検討しなければなりません。
場所によっては、耐用年数よりも早く再塗装しなければならない可能性がある点に注意が必要です。


また、下塗りの吸い込み状況によっては業者と3回塗りで見積時に話されていたとしても下塗りを吸い込みが止まるまでもう一度塗る必要が出てくるために4回塗りになる場合もございます。施工前にしっかりと状況を伝えてくれる業者を選定しましょう。

屋根の面積

屋根の面積も費用にかかわるポイント。
広ければ広い程、塗装の費用が高額になります。

屋根の形状

屋根の形状も建物によって異なります。
複雑な形状の場合、塗装にかかる費用が高額になる場合があるので注意してください。

建物の外周

建物の外周も塗装の費用にかかわるポイントです。
外周が広ければ広い程、設置する足場の数も多くなります。
足場に比例し、塗装の費用が高額になる点に注意が必要。
足場を設置する目的は、高所で安全に作業を進めるためです。

立地条件

立地条件によっては、資材の搬入などが難しい可能性もあります。
施工エリア外の場合、通常より塗装の費用を高額にしている業者も存在します。
なかには、施工エリア外からの依頼を受け付けていないことも。

屋根塗装で波型スレート屋根の状態を改善できない場合

屋根塗装で波型スレート屋根の状態を改善できない場合

波型スレート屋根の状態によっては、屋根塗装で改善できない場合があります。
著しく劣化していると、屋根塗装以外の方法でメンテナンスを行わなければならない点も屋根塗装が必要ないといわれる理由の1つ。

屋根塗装以外に波型スレート屋根をメンテナンスする方法

屋根塗装以外に波型スレート屋根をメンテナンスする方法

屋根塗装以外に波型スレート屋根をメンテナンスする方法は、複数存在します。
ここでは、塗装以外のメンテナンス方法について触れていきます。

部分補修

部分補修は割れや欠けが見られる波型スレート屋根に行われます。
波型スレート屋根によっては、全体が劣化しているかもしれません。

フックボルトの交換

波型スレート屋根に用いられているフックボルトにサビなどが発生している場合、新たに交換します。
フックボルトは波型スレート屋根の安定性を向上させる部材。

カバー工法

カバー工法は波型スレート屋根の上に新しい屋根材を被せる施工を指します。
施工中は室内で過ごせます。
廃材を撤去・処分する手間を省くことにより、工期・費用を抑えられる点もメリット。
断熱性などを向上できます。

葺き替え工法

葺き替え工法は波型スレート屋根を撤去した後、新しい屋根材を葺く施工方法です。
下地の状態を把握しつつ、メンテナンスを進められます。
屋根材によっては屋根の重量が重くならない点もメリット。
カバー工法で対応できない場合に行われます。

まとめ

【鹿児島市】で波型スレート屋根の塗装を行った場合の費用について解説のまとめ

波型スレート屋根の塗装にかかる費用は、約45万~65万円です。
使用する塗料などにより、費用が変わってきます。
施工の規模が大きくなると、想像以上に費用がかかることも。
著しく劣化している場合、他の方法でメンテナンスを行わなければなりません。


川畑瓦工業は1964年に創業されたリフォーム会社。
鹿児島市などで屋根修理などの依頼を受け付けています。
屋根修理・リフォームなどを予定している方は、弊社まで一度ご相談ください。

川畑 光生
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

すべてはお客様の「ありがとう」のために。
初代が掲げた「伝統を守り、暮らしを守る」という信念を受け継ぎ、鹿児島の皆様の暮らしをお守りしています。
住まいのことは、誇り高き職人集団 川畑瓦工業へお任せください。