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【鹿児島市】で屋根修理を予定している方へ!築5年でもスレート屋根が割れる原因について解説

  • 川畑 光生
  • 屋根修理・雨漏り修理

築5年にも関わらず、屋根が割れたなどのトラブルが発生する場合があります。
住宅に何かしらの不具合が発生したら、業者にいち早く相談することが重要。
多くの方がどのように屋根を補修していくのか気になっているのではないでしょうか?


屋根の補修方法はいくつか存在します。

今回は築5年でもスレート屋根が割れる原因について取り上げます。
住宅のメンテナンスについて関心のある方は参考にしてください。

築5年のスレート屋根が割れる原因

築5年のスレート屋根が割れる原因

築5年のスレート屋根が割れる主な原因として、以下のものが挙げられます。

  • 経年劣化
    飛来物
    地震
    踏み割れ

さまざまな場合でスレート屋根が割れる可能性があるため、定期的にメンテナンスを行うことが重要。
まずは築5年でもスレート屋根が割れる原因について触れていきます。

経年劣化

スレート屋根は雨風や紫外線などに晒され続けています。
経年劣化によってスレート屋根が割れる場合があるので、注意しなければなりません。
温度変化で含水による膨張と乾燥によって屋根材の耐久性が低下します。


膨張と乾燥を繰り返した結果、ひび割れが生じていきます。

普段から住宅の状態に気を配り、経年劣化が発生していないかどうか気を配るのが重要。
割れ以外にも経年劣化で生じる問題として、以下のものが挙げられます。

  • 色褪せ
    塗膜の剥がれ
    カビの発生

スレート屋根は薄いため、経年劣化の影響を受けやすいです。

飛来物

台風や強風による飛来物で屋根が割れる場合もあります。
ボールや車がはじいた小石なども屋根が割れる原因。

地震

地震による衝撃でスレート屋根が割れる場合もあるので、注意しなければなりません。
屋根の重量が重ければ重い程、耐震性が下がってしまいます。
地震が起きた際は住宅にどこか不具合が発生していないかチェックすることが重要です。

踏み割れ

スレート屋根材を足で踏んだ際に割れてしまう場合があります。
点検などでスレート屋根の上で作業をしていく際、踏み割れが発生する可能性があるので注意が必要。
屋根材が劣化していると、踏み割れが発生しやすいです。

割れたスレート屋根の修理方法

割れたスレート屋根の修理方法

割れたスレート屋根をどのように修理していくか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?
主な修理方法として、以下のものが挙げられます。

  • 部分補修
    部分交換
    屋根カバー工法
    屋根葺き替え工法

ここでは、各方法について紹介します。

部分補修

部分補修は軽微なひび割れに対して行われる補修方法。
ひび割れしている箇所がどのくらいあるかに加え、進行具合や範囲によって費用が変わってきます。

部分交換

部分交換は大きな割れが発生している屋根材を新しい屋根材に交換する補修方法です。
コーキング材の色に合わせ、交換した箇所を目立たなくすることが可能。

屋根カバー工法

屋根カバー工法は既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材を被せる補修方法です。
廃材を処分する手間が省けるため、費用を抑えられるのがメリット。


また、工期が短くなります。
野地板などを痛めないのもメリットに挙げられます。

その他にも、防水性や防音性などが向上するので、スレート屋根の補修を予定している方は一度検討してください。


デメリットは屋根全体の重量が重くなる点。
屋根の重量が重ければ重い程、耐震性が低下してしまいます。
また、野地板や防水シートの状態を把握できないのもデメリットに挙げられます。
住宅によっては、カバー工法が適していない可能性があるので注意しましょう。

屋根葺き替え工法

屋根葺き替え工法は既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材を葺く補修方法。
屋根材だけでなく、野地板や防水シートを新しくできます。
屋根全体の重量を軽くできるのもメリットに挙げられます。


地震対策を意識している方は葺き替え工法を検討してはいかがでしょうか?

デメリットは工期と費用がカバー工法よりもかかる点が挙げられます。
廃材を処分するため、ホコリなどが舞う可能性があるので、注意しなければなりません。

割れたスレート屋根の補修を行う業者の選び方

割れたスレート屋根の補修を行う業者の選び方

割れたスレート屋根の補修を一体どの業者に依頼するかが重要。
ここでは、業者の選び方について取り上げます。

過去の施工実績

過去に一体どのような施工を行ってきたかも依頼するかどうかの判断基準。
業者の公式サイトに掲載されている施工実績をチェックし、納得のいく施工を行うかどうか判断しましょう。

見積書に記載されている内容

業者が作成した見積書に目を通した上で契約を進めていくことになります。
使用する屋根材などが細かく記載されているかどうかチェックし、分からないことがあれば業者に質問することをおすすめします。

どのような保証があるか

どのような保証があるかも業者を選ぶポイント。
補修した後も定期的にメンテナンスを行い、屋根の不具合を解消することが重要です。
気になる業者を見つけたら、保証内容について一度チェックすることをおすすめします。

まとめ

【鹿児島市】で屋根修理を予定している方へ!築5年でもスレート屋根が割れる原因について解説のまとめ

築5年でも、スレート屋根が割れる場合があります。
部分交換やカバー工法などで、スレート屋根の修理を進めていきます。
普段からスレート屋根の状態に配慮し、適切な方法でメンテナンスを行うことが重要。


川畑瓦工業は1964年に創業されたリフォーム会社です。
スレート屋根などのご相談を受け付けています。
屋根修理・リフォームについて気になることがある際は、弊社まで一度お問い合わせください。

川畑 光生
PROFILE

この記事を書いたスタッフ

すべてはお客様の「ありがとう」のために。
初代が掲げた「伝統を守り、暮らしを守る」という信念を受け継ぎ、鹿児島の皆様の暮らしをお守りしています。
住まいのことは、誇り高き職人集団 川畑瓦工業へお任せください。