高耐久塗料「スーパームキコート」で新築のようにリフレッシュしました

築20年のT様邸の外壁・屋根塗装工事の施工事例です。経年劣化した建物を、耐用年数15〜20年の「スーパームキコート」シリーズで再塗装。本宅と車庫の美観と耐久性を向上させ、陶器瓦屋根も洗浄で美しさを取り戻した、長期にわたる安心を実現した事例をご紹介します。

CUSTOMER REQUEST

お客様からのご要望

弊社取引先様のお知り合いだったT様より、築約20年になる平屋建てのご自宅と車庫の外装メンテナンスについてご相談いただきました。現地調査では、建物全体の色あせや北側の苔などが見受けられました。

PROPOSAL

川畑瓦工業からのご提案

末長く安心してお住まいいただけるよう、耐用年数15～20年を誇る無機塗料「スーパームキコート」シリーズでの塗装をご提案し、工事を実施いたしました。

本宅の外壁および車庫のコロニアル屋根·外壁は、長期にわたって紫外線や汚れからしっかり守られ、美観が保てる仕上がりに。また、本宅の屋根はメンテナンスフリーの陶器瓦。塗装前および最終仕上げの2回の高圧洗浄を施し、可愛らしい絶妙な色合いを鮮やかに蘇らせることができました。

地域	鹿屋市吾平町
施工費用	税込217万円
工期	約1ヵ月
築年数	20年

BEFORE

施工前

左が本宅、右が車庫の建物です。
外壁は全体的に色あせ、日の当たりにくい面には苔が生じていました。

本宅の屋根にも苔が生じていました。
メンテナンス不要の陶器瓦なので、丁寧に洗浄を行い、美しさを取り戻してまいります。

車庫のスレートコロニアル屋根。
経年により塗膜が劣化し、屋根材や棟板金にも色あせがみられました。

UNDER CONSTRUCTION

施工中

【施工完了までの手順・本宅の外壁塗装】

本宅の高圧洗浄の様子。
1回で取り切れない汚れは、工事終了後にもう一度洗浄して仕上げてまいります。

シーリングは劣化すると柔軟性を失い、防水性が低下してしまいます。
古いシーリングを除去し、プライマーを塗布してから新しいシーリングを打つことで、防水性を回復させることができます。

外壁塗装の様子です。下塗り、中塗り、上塗りの３回塗りで仕上げます。
丁寧に塗り重ねることで、紫外線や雨風に強い丈夫な塗膜ができあがります。

【施工完了までの手順・本宅の付帯部その他塗装】

鼻隠しや破風についても３回塗りを施します。細部も丁寧に作業していきます。

軒天には日本ペイント「ノキテンエース」を使用し、2回塗りで仕上げます。
わずかに弾性のある性質が、ひび割れを抑制してくれる塗料です。
今回は色をブラウンに変えることで、雰囲気の変化を楽しめます。

日本ペイント「ノキテンエース」について詳しくはこちら
▶︎https://www.nipponpaint.co.jp/products/building/178/

ますシャッターボックスなどの鉄部には、まず手作業によるケレンで下地を整えます。
その後錆止め塗布、上塗り２回の計３回塗りを施すことで、錆に強い仕上がりとなります。

木製のウッドデッキにも塗装を行いました。
洗浄後にケレンで古い塗膜を取り除き、優れた隠ぺい性をもつ木部専用塗料、和信化学工業「ガードラックアクア」で仕上げました。
和信化学工業「ガードラックアクア」について詳しくはこちら
▶︎https://www.washin-chemical.co.jp/product/watertype/gla/587