点検と修繕で不安を取り除き、暮らしの安心を支える屋根へ
点検と修繕で不安を取り除き、暮らしの安心を支える屋根へ
お客様からのご要望
弊社の社長とご縁のある方のご親族から、台風により屋根の一部（隅棟）の瓦が割れてしまったとのご相談をお受けしました。落下による事故を心配され、近隣への配慮からも早めの修理をご依頼くださいました。
川畑瓦工業からのご提案
弊社の特長のひとつが、丁寧な現地調査です。お見積もりのご提示に合わせて、現状と最適な施工方法をご案内できるよう、しっかりと調査を行っています。E様邸では、谷板金の劣化や瓦のひび割れも確認されたため、今後も安心してお住まいいただけるよう、必要な修繕をご提案しました。ご相談の隅棟については、積み直しによる改善を行い、この機会に屋根全体の点検と修繕を実施しました。
| 地域 | 鹿児島市石谷町 |
|---|---|
| 施工費用 | 税込33万円 |
| 工期 | 3日 |
施工前
ご相談の箇所（隅棟）は、割れているほか、下地の劣化により緩んでいました。下地から新しくしつつ、積み直すことで改善できることをご説明しました。
玄関上の谷板金には、錆びによる劣化が見受けられました。交換することで、雨水の流れをしっかりと確保していきます。
施工中
【施工完了までの手順・隅棟の復旧】
隅棟の復旧工事では、下地から新しくするため、まずは解体から着手します。
防水シートや桟木など、下地の施工を行います。
瓦をしっかりと建物本体に固定できるよう、弊社では新築はもちろん、補修工事においてもガイドライン工法に則って施工しています。
これにより、地震や強風による被害を軽減することができます。
【施工完了までの手順・谷板金の交換】
劣化した谷板金を交換するにあたり、下地から新しくすることで防水性を高め、雨漏りなどが起きないようにします。
【施工完了までの手順・割れた瓦の交換】
割れた瓦は1枚ずつはがし、新しいものに交換します。
弊社では、交換用のセメント瓦とはいえ、きちんとした塗装を重ねた瓦を使用しています。
長い施工経験から、そうすることで塗装が長持ちすることをよく知っているからです。
施工後
完成しました！
緩んでいた隅棟全体を、しっかりとした工法により積み直しました。
これにより、棟部分の耐震性能も向上させることができました。
はがれていた壁際の瓦も、固定し直しました。
谷板金を交換し、破損していた雨樋も新調することで、排水機能をしっかりと確保しました。
セメントが劣化していた部分には、塗り直しも行うなど、きめ細やかな補修をいたしました。
割れた瓦は全部で約50枚。これらを丁寧に塗装を重ねた瓦に交換し、耐久性も十分です。
今回の補修工事をきっかけに、屋根の不具合をすみずみまで直すことができました。
プロによる点検と補修を施すことで、不安が大きな安心に変わりました。
今回のリフォーム工事の費用内訳・詳細
補修工事費27万円
諸経費 3万円
消費税 3万円
お客様からの声
瓦が落下する心配がなくなり、とても安心しました。また、すみずみまで直していただいたので、長く住みつづけることができます。職人さんとのおしゃべりもとても楽しい思い出になりました。
担当したスタッフよりメッセージ
このたびも、きちんと直す使命感をもって、愛情をこめて施工させていただきました。施工写真などをお見せすることで、遠方に住むご家族にもご安心いただけたとのこと。今後もお客様にご満足いただけることを大切にし、日々の業務に取り組んでまいります。ありがとうございました。