地震でずれた瓦をルーガ雅で一新！｜安心の屋根葺き替え工事

既存の瓦を解体しました。すき間から入り込んだ火山灰のほか、粘土瓦を固定していた土も丁寧に取り除いてキレイにします。

下地の野地板の状態は比較的良好であったため、上に防水シートを重ね張りして防水性を高めます。その後、瓦を固定するための角材（桟木）を縦横に取り付けました。

ビスによる固定方法を採用している軽量瓦「ルーガ」。強風でも飛ばされにくい安全設計です。

棟部分にはシート状の「ハイロール」を用いることで、従来より軽量かつ高耐久に。施工も安定し、長く安心できる仕上がりになります。

屋根の葺き替えに合わせて雨樋交換も行いました。新しい屋根材と雨樋の位置をぴったり合わせることができるため、同時に行うプランがおすすめです。

板金屋根は、ケレンにより表面の錆びや古い塗膜を落とし、塗装に適した状態へと整えます。

錆びが進んで穴が開いた部分は、テープを貼って補修しました。

板金にとって錆びは大敵。耐久性を保つため、錆び止めを丁寧に塗布し、進行をしっかりと抑えます。

塗りたての美しさを長期間保てる日本ペイントの「ファインパーフェクトトップ」を重ね塗りして仕上げます。玄関上や庇など、板金屋根部分には同様に塗装を施しました。

汚れが付着していた妻壁部分にも塗装を施し、きれいになった屋根に合わせて美観をバランス良く整えました。