川畑瓦工業

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リフォーム専門誌「Rehome」2月号で紹介されました!

古き佳き建物を守るため 軽量瓦で上部に美しく

古き佳き建物を守るため 軽量瓦で上部に美しく鹿児島県の大隅半島。垂水港からはほど近い国道添いに、趣きのある建物がある。それが「木場商店」の「垂水 大豆館」。大豆製品の販売と大豆メニューが食べられるレストランが併設された人気の店だ。この建物は、約70年前に建てられたものを現在も利用している。

今回は、雨漏りや活火山・桜島の降灰対策のためにリフォームを実施。施工は、同市の「川畑瓦工業」が担当した。同社は20年前にも同じ建物の改修を手がけたことがあり、長年の信頼関係から今回の発注につながった。

今回のリフォームにあたり、川畑瓦工業の担当者は、軽量で高品質の新しいタイプの瓦を提案。
「屋根が軽いと地震にも強いと思うし、見た目もしっかりと高級感があるので即決しました」と施主の木場清敏さん。

歴史を重ねてきた建物の風情を生かすように瓦の色も以前に近い色合いを選択。現場の作業は、建物の構造体を傷めないように工夫しながら行われた。

建物が合掌造りだったため、葺き替えは細心の注意と工夫が必要だったが、専門の職人が丁寧に少しずつ進めることで問題をクリア。14日間で工期は完了した。

「仕上がりにとても満足しています。外から帰って来るたびに屋根を眺めては『いいな』と思っていますよ」と笑顔で語る木場さん。古い建物を傷めないように、そして風合いを合わせつつ、施主の要望にしっかりと応えた「川畑瓦工業」。瓦を中心にリフォーム全体を手がける同社ならではの、豊富な知識と経験を生かしたリフォームとなった。
「川畑瓦工業さんは誠実な仕事をしてくれるので、安心して任せられました。長く持つように造ってもらったので、これからも大豆の魅力をどんどん発信していきたい」と展望を語る木場さん。
新しい瓦を葺き、力強く再生したこの空間から、明るい未来が広がっていくことだろう。

 


担当者の提案は…

施主の木場清敏さんと川畑瓦工業の担当者・川畑博海代表取締役。川畑瓦工業 川畑博海さん

築70年の建物の屋根の葺き替えということで、建物に負担が少ないように軽量の瓦をご提案しました。合掌造りのため工事は難しい場面もありましたが、瓦の専門知識と技術を生かして無事完了させることができました。建物の味わいを生かすことにも注意しました。



Reform Data

戸建て
  • 工期/14日
  • 延床面積/198平方メートル(60坪)
  • リフォーム箇所/屋根
リフォーム費用:約200万円

 

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