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100キロメートル徒歩の旅

夕方、福岡からの帰り、桜島の灰に迎えてもらった瓦屋社長です。 

火山灰のシーズンになってきました。 憂鬱ですね。 

でも、うまく付き合っていかないと、もっといやになりそうです。。。

さてと、、、

昨日、今日の2日間、福岡に行ってきました。

今回は仕事ではなく、2003年に私が鹿児島青年会議所ではじめた、

「100km徒歩の旅」の全国組織の推進協議会に出席するためでした。

この事業の目的は、子供たちの「生きる力」の醸成。

4泊5日をかけ100キロを歩くことにより、集団生活と歩きぬくことで、子供たちの

心を大きく揺さぶり、自分もやればできるという自信となる場をつくること。

そのために、私達大人だけでの指導ではなく、

20歳前後の学生達が中心となり、この事業を組み立てていきます。

「100km徒歩の旅」は、今年は全国で25ヶ所で開催された。

しかし、我が鹿児島青年会議者は、口蹄疫の問題で6月に中止を決めました。

8月に開催をした各地の「100km徒歩の旅」での報告をする場が、

この季節の福岡会議となるわけだ。

「100km徒歩の旅」の綱領と心得。

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今回の福岡会議への参加者は、各主催者関係の大人約80名に、

全国各開催地の学生スタッフ100名ちょっと。 と、すごい数だ!

この人達が、子ども達の「生きる力」の醸成について、真剣に討論するのである。

みなさんの周りにこんな人達がいるだろうか。

これからの各地域をつくる子ども達の育成のために、誰からもお金を

もらうわけでもなく、ましては、自分のお金を使って福岡まできて話をする。

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写真のように、「100km徒歩の旅」についての講話や、グループディスカッションを

していくのである。

この「100km徒歩の旅」を考案したのが梶原さん(写真右)で、

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梶原さんの「つくし路100km徒歩の旅」は、今年で13回目の開催。

他に8回、6回・・・・・、と続いている。

2日目の今日は、6団体の事業報告。

記者会見方式で行われる報告では、10分の報告の後に、100名の学生からの

20分間の質問攻め。 学生達は真剣だ。中には感極まって泣いてしまう子もいる。

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それくらい子ども達のことを考える団体なのです。

我々が生きている意味は、

「人類への奉仕が人生最善の仕事である」 と言っている人達です。

この日本を変えていくのは私達だ! とも思っているでしょう。

この「100km徒歩の旅」のことは、また話をすることにしましょう。

200名の大人でやる「チクサクコール」には圧巻だ!

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 こんな真剣な若い子達が増え、地域の子ども達のこと、ましては地域のことを真剣に

考えていく人たちが増えていくことを願って止まない。

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全国から集まった学生達。 これらかの日本は君たちに任せた!!

 

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