あきらめない心
明日は仕事の瓦屋社長です。
今日は最初を短く始めて見ました。(^_^)v
昨日読み終わった本があります。
スポーツライターの江橋よしのりさんが書いた、
「世界一のあきらめない心」
なでしこジャパンが、ワールドカップで優勝するまでの軌跡を、
書き綴った本です。
10年間程、現場取材をされているらしく、
みんなのことをいちばんわかっているのではないでしょうか?
たまたまネットで知って買ってみました。
澤選手の18年間にも及ぶ日本代表のこと、
代表選手それぞれの考えや力、佐々木監督との出会い、
選手たちの成長、、、
細かく書かれていました。
澤選手は、ずっと、「世界一になる」と言っていたそうです。
それが実現されたこと、
「努力は裏切らない」ということでしょう。
選手個人の能力をしっかり見抜き、
最大の力が発揮できる場をつくる。
佐々木監督の持つ大きな力。
選手全員で「目標の共有」を行い、その目標を達成する努力をする。
コーチと言う言葉には、「馬車」という意味もあるそうで、
指導者や管理職の役目は、人を目的地まで送り届けることにある。
では、監督が馬車ならば、選手は何でしょうか。
その答えは、「乗客」です。 と佐々木監督は言う。
「間違っても、選手は馬ではない。
監督の仕事は、選手をムチで叩いて走らせることではなく、
選手が告げた行先まで、選手を導くことなんです。」
と話は続く。
最高の指導者と、力をもった最高の選手がひとつになり、
最大の結果を出した。
今まで、一度も勝ったことがなかったドイツを破り、
同じく、0勝3分21敗だったアメリカを押さえ世界一になれたことは、
選手全員、そして、監督やコーチ、関わる全ての人が、
最後まで、あきらめない心を持ち続けたからであろう。
日本を元気にしてくれた、なでしこジャパンのみなさんに
心の底から感謝しています。