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大隅地域の公立高校の在り方検討委員会

高校受験を控えた子を持つ瓦屋社長です。。。

家の中の空気がピリピリ・・・。 

娘も初めての受験ですが、もちろん、親も初めてなわけで・・。

2月1日から、私立の入学試験が始まります。

みんなあきらめずに最後まで頑張れ。。。

 

今日のお昼は鹿屋市内・・・。

「大隅の公立高校の在り方検討委員会」がありました。

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5回目を数える今回は、、、

今まで、各市町から出された、

「我が地域の高校をこの様にしていきます。」ということがまとめられ、

それに対して、委員長私案が加わり、

皆さんに意見を求めました。

 

初回からすると、どの地区もかなりまとまってきています。

県教育委員会の初めての試みとなるこの会は、

よい取り組みになったのではないかと思います。

何故なら、

各市町が、我が地域にある高校の在り方を真剣に考えている。

要するに、役所の方達が形式通りに、「こうします。」

という案ではなく、各市町でも、我が高校の在り方を考える会を

つくり、本気になって考えてこられています。

 

どの高校も、残すために様々な対策を考えていますが、

中には、「廃校か統合」ということも考えている所もあります。

見た目は、後ろ向きな動きに見えるかも知れませんが、

「廃校・統合」を考えている所も、決して後ろ向きではないと思います。

これから、少子化が増々進んでいきます。

生徒が必ず減って行くということですので、

その状況に合った策を考えていき、具体的に策略をたてて、

主人公である生徒達のことを考えた、より効果的な

「廃校・統合」にしていけばいいと思います。

ですので、策略をたてた統廃合なら、前向きな行動といえると思います。

どの様な在り方案にせよ、いちばん大事なことは、

「生徒の事を考える。」と言うことです。

行政の都合だけの対策ではいけないということです。

 

現在、垂水中央中学校の3年生は、144名います。

そして、垂水市内の小学校の1年生は、105名です。

約40名減ります。1クラス分です。

 

大隅全体になると、現在の中3が、2,581名。

小学1年生が、2,118名に減ります。

463名の減少です。 この数、10クラス分です。

要するに、8年後の中3は、今より10クラス

少なくなるということになります。

 

ちなみに、鹿児島県全体では、2,000名減ります。

それを考えると、怖くなりますね。

しかし、このことは確実に襲ってくる事実です。

問題を先送りせず、しっかり取り組んだ所が勝っていきます。

これは、行政だけの問題ではありません。

是非、市民一丸となって考えて、取り組んで行きたいと思います。

 

 

 

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