川畑瓦工業

トップページ > 瓦屋社長日記 > 仕事 > 天井裏

天井裏

またまた明日も天気が崩れることに怒りを隠せない瓦屋社長です。

晴れの日が3日続かない・・・。 ったく・・・。 涙・・・。。。 

ところで、

仕事柄、よく天井裏に入ります。 雨漏りがある時には、まずは天井裏の確認から

始めるのが、「瓦屋根診断士」のお仕事です。

今日は雨漏り調査の依頼が2件あり、天井裏に入ってきましたよ。。。

垂水と桜島のお客様宅だったのですが、どちらも築20年以上経っていて、

おまけに瓦の下地が平木(ひらぎと言う木材)だけという物件でした。

写真のとおり、場所によってはかなり傷みがひどく、かなりのカビ&腐っているで、

修理も簡単に出来ないような状況でした。

   【かなりひどいカビ&腐りです】      【瓦したの状況、火山灰と腐った桟木】

kusari.JPG  hyoumenn.JPG

原因は、長年積もった桜島の火山灰なのですが、瓦の下にルーフィングが張って

あればここまで傷まないのに、、、 というのが私の診断結果です。

今は、ルーフィングを張るのは常識になっていますから、最近家を建てられたかたは

ご安心を・・・。 今日の物件の写真を添付しておきますね。

 

っと、今日の本題はこれではなくて、、、 天井裏に上る開口部のお話・・・。

今日のお宅の押入れにある天井へ続く開口部・・・。 こんなに狭いのは初めてでした。

一見大きい開口に見えますが、真ん中に桟木が打ってあるため開口部が半分の大きさ。

肩幅がやっと入るくらいだったので、ラマーズ方で呼吸を整え、一気に「どっこいしょ」

と入りました。

が、しかし・・・、 今日新たな発見が・・・。

歌にもあるように、「行きはよいよい、帰りは怖い・・・。」

下に出るのに結構時間が掛かりました。

このまま一生ここで暮らすのか。 と、ヒヤヒヤした瞬間でした。

無事に生還したって感じでした。 

iriguti.JPG

 

初めてのリフォーム川畑瓦工業についてリフォーム費用のこと新卒採用リクルートLINE@
トップへ戻る