天井裏
またまた明日も天気が崩れることに怒りを隠せない瓦屋社長です。
晴れの日が3日続かない・・・。 ったく・・・。 涙・・・。。。
ところで、
仕事柄、よく天井裏に入ります。 雨漏りがある時には、まずは天井裏の確認から
始めるのが、「瓦屋根診断士」のお仕事です。
今日は雨漏り調査の依頼が2件あり、天井裏に入ってきましたよ。。。
垂水と桜島のお客様宅だったのですが、どちらも築20年以上経っていて、
おまけに瓦の下地が平木(ひらぎと言う木材)だけという物件でした。
写真のとおり、場所によってはかなり傷みがひどく、かなりのカビ&腐っているで、
修理も簡単に出来ないような状況でした。
【かなりひどいカビ&腐りです】 【瓦したの状況、火山灰と腐った桟木】
原因は、長年積もった桜島の火山灰なのですが、瓦の下にルーフィングが張って
あればここまで傷まないのに、、、 というのが私の診断結果です。
今は、ルーフィングを張るのは常識になっていますから、最近家を建てられたかたは
ご安心を・・・。 今日の物件の写真を添付しておきますね。
っと、今日の本題はこれではなくて、、、 天井裏に上る開口部のお話・・・。
今日のお宅の押入れにある天井へ続く開口部・・・。 こんなに狭いのは初めてでした。
一見大きい開口に見えますが、真ん中に桟木が打ってあるため開口部が半分の大きさ。
肩幅がやっと入るくらいだったので、ラマーズ方で呼吸を整え、一気に「どっこいしょ」
と入りました。
が、しかし・・・、 今日新たな発見が・・・。
歌にもあるように、「行きはよいよい、帰りは怖い・・・。」
下に出るのに結構時間が掛かりました。
このまま一生ここで暮らすのか。 と、ヒヤヒヤした瞬間でした。
無事に生還したって感じでした。