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桜島の風向き

今夜のこと、以前父からもらった「1987年」の赤ワインを開けてみて、

恐る恐る口にふくんでみたら、

最高に最強に、まずさを感じた瓦屋社長です。

口にふくんだ時点で、「おえーーーっ、」って吐きました。

ワインの貯蔵って、かーなり神経を使わなければなりません。

それをただ棚にのせて、25年もほったらかしていては・・・。

 

さてさて今朝のこと、、、

朝刊を見ていました。

1面で、まず目が行くところがあるのです。

鹿児島県民なら当たり前のことかもしれません。

 

どこかというと、左下のここです。

13051301.jpg

今日の天気と気温に、鹿児島県の地図があり、

赤と青の矢印が左に向いています。

今日の風向きは、見事に今までとは変わっていました。

右から左に流れていました。

季節の変わりがわかります。

 

鹿児島県外の方は、この図の見方がわかりますか?

矢印の根元に位置するのが「桜島」です。

ようするに、「今日の風は、右から左に吹いていますよ。」

ってことなのです。

「今日の風は、鹿児島市内に吹きますよ!」ってことなのです。

上の写真の風向きは、夏の風向きです。

 

冬の風向きはこうなります。

(冬と言っても、2週間前くらいの記事ですが)

13051302.jpg

冬の風は、右下に向かって吹いていきます。

右下にあるのは!

そう! 我が垂水市! です!

 

この鹿児島県民が何故、風向きを気にするかって???

それは、これですよ。。。

13051305.jpg

そ、そ、そう!

火山灰です。

活発な噴火や爆発を繰り返す桜島。

噴煙・火山灰を上げると、その時の風向きで、

火山灰がどの方向に行くかが決まるのです。

灰が来たら、たちまち町はこうなります。

13051306.jpg

 

ここ3年は、1年間の噴火回数が「1000回」を超えています。

火山灰の量も年間にするとすごい量になります。

なので、

その日の風向きは、雨の降水確率よりも大切なのです。

でも、

火山灰まみれになりながらも、、、

こんな鹿児島が、、、

こんな桜島が、、、

大好きです。

 

 

 

 

 

 

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