川畑瓦工業

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男泣き

最近涙もろくなってきて、歳をとったなーと思っている瓦屋社長です。

歳をとったからではなくて、様々な経験で、

感受性が豊かになったからなのでしょうか。

 

さてさて、

昨日は、弊社の第36期経営方針発表会をしました。

毎年欠かさずやっておりまして、

「今期はどうやっていく」

というのを皆さんに話します。

 

今年は、朝9時から夕方4時まで、

社員さん全員で、「我が社の問題点はどこにあるのか」

を実施して、会社の将来を考えました。

この時間は、私にとっても、とても充実した大事な時間となりました。

 

そして、夕方から、方針発表会を行い、

今年の目玉企画!!

「社員スピーチ!」を行いました。

弊社は、本読みや感想を言い合う朝礼を3年前からやっていて、

更に9月から、13の徳目朝礼といって、

コーチング型朝礼を導入しています。

ですので、弊社の社員さん達は、皆の前で、

しっかり話ができるのです。

これは、3年前からすると、大きな成長だと思います。

何事も、訓練ですね。継続することが大事ですね。

 

そして、夜の懇親会の部。

今年も、最高に美味しく、感動料理の「凛」さんでした。

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食事も終わり、心のこもった賞与を渡して、

これで終わりかと思った時に、現会長の父が、

「私からも皆さんにあります。」と、

なんと、サプライズで、寸志を用意してくれていました。

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 (私にもありまして・・・。ニコッ!)

予想もしていなかったので、

私もかなり嬉しく、感激して、思わず男泣きをしてしまいました。

初めて、父と抱き合いました。

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今では、業務内容は違ってきましたが、

私が会社を引き継いで、もう直ぐ6年経ちます。

 

弊社は今年で、創業50年。

私の祖父が始めて、3年程で亡くなって、

それから父が40年やってきました。

世間をまわり、真面目に仕事をして、会社をしっかり成長させてくれました。

セメント瓦を作り、工事をして、垂水はもとより、

鹿屋、大隅での知名度を作ってくれました。

 

驚くのは、母と22歳で結婚して、

結婚式が終わって、その日のうちに、

交通事故で父を亡くし、幸せいっぱいでスタートした結婚が、

あっと言う間に、悲しみのどん底になってしまったこと。

そこから、立ち上がって、4人の妹達を育て嫁に出し、

私達を育ててくれました。

 

そんな父の苦労を、今年通っている日創研のTT研修で振り返り、

創業の精神を学び、これからの私の人生に活かしていこうと

思っていました。

そんなことがあっての今回の父のサプライズ。

昔も今も、社員さんやお客様を大切にする父の気持ちを知りました。

私も見習って、もっともっと誠実に生きようと思った夜でした。

 

【今日の気づき】

気持ちがこみ上げると、文章がやたらと長くなる。。。

 

 

 

 

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