こんな雨漏り調査依頼。
夕べアップしたブログ記事がアップされていない・・・。
ショックを隠せない瓦屋社長です。 やっぱり酔っ払ってるといかんなー。
さてさて、
私のところには、いろいろな雨漏り調査依頼がきます。
屋根材の種類が、瓦、コロニアル、板金などなど・・・。
建物も住居、倉庫、店舗、先日は体育館もありました。
今回の雨漏り調査は、鉄筋コンクリート造の小学校校舎だ!
私の母校、水之上小学校の校舎。
母校とは言っても、私が卒業してから校舎が建て替えられたので、
この鉄筋コンクリートの校舎では私は学んでいないのである。
20年は経っているとのことだったが、外見はそんなに経っているとはわからない。
教頭先生と屋根に上ってみた。 パッと見は全く異常はなさそうだ。。。
屋根材は「アスファルトシングル」といわれるもので、アスファルトを主材として、
その上に砂のようなものが散りばめられ、着色してある屋根材です。
厚みは5ミリくらいで、軽いことと、どんな形状の屋根にも葺けるので、
よく大型物件などに使われる。
しかし、よーく見るとあちこちに亀裂が入っているではないか!
同時に、このアスファルトシングルが結構、傷んでいるのもわかるだろう。
シングルの悪い所として、20年も経つと、手で曲げただけでボロボロに
壊れてしまうのである。 写真中央の少しの欠けがそれだ。
次に天井を見てみました。
暗くて写真がウマく撮れていなかったので見せられないが、
屋根のコンクリートに亀裂が入っていた。
雨漏りの原因は、屋根躯体コンクリートの亀裂による雨漏りでした。
コンクリートに亀裂が入るということは、コンクリートに接着してるアスファルト
シングルも一緒に亀裂が入るということ・・・。
雨漏りを止めるためには、コンクリートの亀裂補修とその部分の
アスファルトシングルの張替えを行った方がよさそうだ。