川畑瓦工業

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心と心の響きあい

今日も熱血! 瓦屋社長は走りまわりました。。。

昨日のこと。

午後から加治木、隼人、国分と営業や現場に行ったあと、どうしても今日会いたい

鹿児島市内のお客様に連絡が取れなくて困っていた。。。

約束では、「2月22日月曜日にサンプルを持って伺います。」としていたのだった。。。

初めて取引をさせて頂くお客様だ。 見積り依頼を受けたのは去年の11月頃。

私の携帯がなって、「・・・さんからの紹介で・・・。」という始まりで、見積りをFAXして

すぐにOKで、「来年3月に着工なので近づいたら電話します。」で終わっていました。

そして、2ヵ月後の先々週約束どおり連絡があり、今日の約束になった訳です。

朝から3回電話をしたが留守電で折り返しの電話もなし。。。 「んー」

初めてのお客様なので、いろいろなことが頭を過ぎります。

その連絡が取れないお客様以外の用事は全て済ませ、10号線の国分インター付近で

電話が鳴りました。 見るとそのお客様ではないか・・・。

直ぐにとり話をすると、「今日は暑かったので、上着を脱いで1日仕事をしていた。

なので、川畑さんからの電話に気付かなかった。すみません。」 とのこと。。。

なぜか、その言葉を聞いてホッとした。

「できればこれから伺っていいですか?」 の問いかけに快くOKの返事を頂いた。

時間を見ると18時を過ぎていた。 これから高速で向かっても伊敷まで40分くらい。

でもどうしても会いたかった。。。 19時前に待ち合わせ場所に着いた。

初めてお会いした。 とても優しそうな方だった。

雨が降る中、真っ暗な現場を懐中電気で照らして色々な話をしました。

どうしても聞きたいことがあって思い切って聞いてみた。 「何故、一度も会ったことが

無いのに仕事をさせようと思ったのですか?」 返事が返ってきた。

「信頼している・・・が、いい瓦屋さんだよ。と言ったので。」 

私は身震いがしました。

人間として一番嬉しい一言を聞いた気がしました。

何を隠そう、その・・・さんとも実は、2年くらい前に1度仕事を頂いただけだった。。。 

人は心と心で付き合っていると思った。 

今までで、良くしてもらったお客さんも居るが、クレームを言われたお客さんも居た。

売り言葉に買い言葉で返してしまったこともあった。 まんまとだまされたりもした。 

悪いと思った人にとりあえず心の中であやまった。 

これからはいつも笑顔でいよう。と改めて誓った。

今日は直ぐに、紹介してくれた・・・さんへお礼の電話をした。 「・・・さんありがとう

ございました。すっごく嬉しかったですがよ。紹介してもらって。」 というと、

「あたいも川畑さんのことが気に入ってたからねー。」とまた嬉しい一言。

今日の1日がとてもルンルン気分だったのは言うまでもなかろう。。。

都城から帰る途中、牧之原を下る坂から見える雄大な桜島を眺めていると、

俺の悩みや喜びはとってもちっぽけな気がした。

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