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ファンづくり
今日も思ってもいなかった人に、「ブログ、毎日楽しみに読んでいます。」と言われ、
上機嫌な瓦屋社長です。 市木のＫ奥様ありがとうございました。
死ぬまで書き続けます。
さてさて・・・。
まだ未完成だと思っている弊社の経営理念には、「お客様に感動して頂く」という
フレーズがある。最近よく言われる 「お客様第一主義」だ！
お客様の言うことを全て聞くのが、「お客様第一主義」と思っている
人がいるがそれは大きな間違い。
まずは、その会社の、そして周りの協力してくれる会社や人達に利益があることが、
お客様第一主義の原点だ！
それがあって初めてお客様のことを考えることができるのである。
お客様の要望を聞くために、下請けの利益を減らしてしまう・・・。
なんてことはもっての外だ！！ なーーーんて、、、
我輩はそんな不満を書きたいのではない。。。
私が心動かされたことがある。
それは、弊社が材料などを買っている会社の営業マンだ。
いつもは期限を多めに取って注文するのだが、たまーーーに、
緊急事態が発生することがある。 「どうしてもこれが明日必要だ！」
なんてことがたまにあるのだ。
私が恐る恐る電話で、「明日使いたいのですが・・・。」するとその人は、
一瞬、無言になる。。。
次の言葉は決まってこうだ・・・。
「社長、何か名案を考えてみます。」
と、しばらくたってから返事の電話が掛かってくる。。。
「社長！ あの営業所に在庫があったので、この運送屋で送る手配をしました。
明朝には○○営業所に届きますので、朝、現場に持って行けるように
営業所止めにしておきました。」
すばらしい。。。
今まで、何度となく助けられている。
しかし、頼む私も「こりゃー、絶対無理だな・・・。」というのは最初からわかる。。。
その時は初めからあきらめ気分で電話をする。
「しかし、もしかしたらいいかも。。。 いや、もしかしたら、
あの人なら何とかしてくれるかも。」と期待をしながら電話する。。。
その時に、期待通りの返事が返って来た時や、期待以上のことを
してもらった時に、大きく心が動くのだ！
おそらくその人とは、いつまでも付き合っていくだろう。。。
私が今心掛けていることは、開口一番に、「できません。」を言わないこと。
（でも、相手次第ではいうこともあるかも・・・。）
私もそうだが、人は、困ってしまった時にこそ、どうにかしてほしいと
願いを込めてお願いしてくるのだ。
その時に、期待通りにことが進めば最高に嬉しい。。。
そしてその時に、その人のファンになる。。。
会社の発展は、その会社のファンをつくること。
それ以前に、自分のファンをつくること。
もっともっと自分は成長していかなければファンは増えていかない。
