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質の良い瓦
朝、肌寒くなってきたのに、まだ夏服で過ごしている瓦屋社長です。
今日、冬服の作業着が配られました。 明日から着ていきます。
さて、、、。
行ってきました！！ 公民館の契約に！！
先日少し書きました「値段が高いのに決まった！」という物件です。
午後２時。 高隈のとある振興会の公民館。
着くと既に、５名の役員の方が待たれていらっしゃいました。
私もめったにないことなので、少し緊張気味。。。
まずは、元気にあいさつ！ そして頭を下げる。
「では、始めましょうか。」と振興会長さん。
見積りの項目を一つづつ説明しました。
途中、いろいろな質問があり、しっかりと回答をしました。
後半、軒先の補修についての質問で、長い時間、話を要しましたが、
順調に話し合いは進みました。
「なぜ、弊社に決めたか？」の話になった時、ひとりの方が、
４社のサンプル瓦を持ってこられ、
「川畑さんげーの瓦は、ここの重なりが２センチ長くて、そして、水が入りにくい
ように、ここに水切りがついている。そして、瓦もきれいだ！」
と話をして下さいました。
２０年くらい前に、私の父が試行錯誤して考えた瓦。
その特長を全てわかってくださっていました。 とてもうれしかったですね。
父にもこの話を直接聞かせたかったです。
最高に褒められた感じでした。
弊社が忙しくて年内の工事はできないことをお話しすると、
「急がないから。」と、２月に工事をさせて頂くことで、
無事に契約をさせて頂きました。 あっという間の２時間弱でしたね。
瓦をつくっていて、本当に今日ほど嬉しかったことはなかったかもしれません。
ものづくりの醍醐味を感じた１日でした。
