川畑瓦工業

トップページ > 瓦屋社長日記 > 日記 > コントみたいな・・・。

コントみたいな・・・。

こんな夜にケーキを食べている妻を見て、「余計な糖分」と思っている瓦屋社長です。

まー、彼女が自分で選んだことだから、どうなってもいいのですが・・・。

 

さてさて、面白いことがありました。

でも、ここから書くことは、その人をバカにしたり

けなしたりしているのではありませんから・・・。  

とても楽しい時間だったので書くわけで・・・。 念のため・・・。

 

先日からやっと塗装工事をすることができた方の家に、

2ヶ月くらい前、初めて行った時のことである。

10年くらい前に瓦の葺き替え工事させて頂いたので、

「そろそろ塗装をしなければ・・・。」と電話がきての訪問だった。。。

 

「こんにちはー」、「ん? 聞こえんとかねー。」

ちょっとでかい声で、「こんにちはー」、「やっぱい聞こえんねー。」

更にでかい声で、「こ!ん!に!ち!はーーーーーー!」、それでも出てこない。。。

玄関を開けてみた。 「わっ、開いている。。。」

「こんにちはー」、「んーにゃ、ここぎー聞こえんどかいねーー。」

更に、「こんにちはー」、まーだ出っきゃーらん。。。

部屋を覗いて見た。 

な、な、なんと! そこにはおばちゃんが居るではないか!

テレビを見ていた。

「こんにちはー」、 それでも気付かない。。。 「まこちっ!のさんねー(疲れる)。」

あきらめて帰ろうかと何度も思いました。

しかし、あきらめなかった。。。

もう、半分家に上がりこんだ格好で大きく手を振り、「こんにちはー!!」

す、す、すると! 「わっ!」っと、大きな声を上げて気付いてくれた。

「まこち、びっくいしたがーーー。」だって。。。

あたいは、そん前にだれたが・・・。

 

実に5分以上は経っていました。 家を訪ねて、こんなに時間掛かったのは初めて。

「川畑瓦です・・・。電話があったので・・・。」と話をしている途中で、

「いつから工事をしっくいやいな・・・。」と、おばちゃん。。

「おばちゃん、どこがわりな・・・。」 と私。

「えー、来週かーしっくいやいなー。。。」とおばちゃん。。。

「スレートの釘が飛び出ててねー。」と、話を始めてくれました。

「それを見てみろかい。」と言うことで、外に出ました。

「おばちゃん、いつからあげんなってたね。。。」と私。。。 すると、

「ん!屋根にも色を塗ってくいやい。。。」また、話がずれている。

「おばちゃん、見積りをするから、何をすればよかや。。。」と、聞くと。

おばちゃんは、耳に片手をあてて、

「あぁ?なんだって?」 

ったく・・・、、、志村ケンのコントみたいなおばちゃん。。。

もう、会話はどうでもいいや。。。

 

とにかく、色を塗ってくれってことだから、塗装の見積りを持っていこう。

と、日を改め見積り持参。 そして見積りの説明をはじめた。。。

「おばちゃん、まず屋根を洗って・・・。 次にな・・・。」と説明をすると、

大きくうなづいて、「ほいで、いっかー来てくいやいな。。。」

全く違う返事が返ってきた。。。

「しょうがない。。。工事を早くしてくれ。」とのことだろう。。。

で、先週末工事に掛かったのでした。

工事をしたその日の夕方、、、

「おばちゃん!よかったなー! 瓦を洗ってきれいになったなー。。。」

すると、

「そいで! よか天気やった。。。」 

全くダメだ・・・。 会話が成り立たない・・・。

大丈夫だろうか?

でも、工事を始めてしまった。

お客様のご要望に応えられるだろうか? 心配だが・・・。

「ほいじゃー!おばっちゃん!帰っでなー!」 と声をかけると、、、

「ほいでおー、明日は何曜日けな?」って、、、

「・・・・。」

瓦屋社長の苦労はつづく・・・。

 

 

 

初めてのリフォーム川畑瓦工業についてリフォーム費用のこと新卒採用リクルートLINE@
トップへ戻る