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お父さんからの贈り物

昨日もとっとと早寝をした瓦屋社長です。

9時半に子供と寝て5時に起きる生活、なかなかいいですよ。

 

で、昨日のお昼の事。。。

現在、屋根と外壁の塗装をさせて頂いている、桜島の古里のお客様宅。

このお客様は、5年前にご主人が亡くなり、現在一人で暮らしている

60代後半くらいの方。

弊社とも30年くらい前からお付き合いがある。

そもそも、ご主人が旅行代理店の添乗員をされていて、

弊社の社員旅行でお付き合いが始まったらしい。。

私が小学生の頃だったのを覚えています。

 

そのご主人が定年後数年で病気で亡くなられた。

子供さんは県外にいるので今は一人。

いろいろな話題で話が尽きないなかお金の話になった。

毎月年金で生活できているとのこと。

「亡くなったうちのお父ちゃん(ご主人)が、いっぺ働いてくれちょったで、

 遺族厚生年金がもらえている。お父ちゃんからの贈り物や。」

その話を聞いて涙が出そうになりました。

死んでからもご主人に感謝している。

人間の愛ではなかろうか。。。

 

意見が合わないから別れる。とか、思っていた人と違った。とか言って、

別れる夫婦が後を絶たないが、それでいいのだろうか。

結局、自分のことしか考えていないのではないか。

相手のこと、子供のこと、家庭の事、仕事の事、、、

いろいろな事を考えれば、簡単に別れることはできない。

もちろん、別れるまでには長い間何かがあって別れるのだろうが、

その間にやれることはあるはず。

それをしないということは、結局、自分の考えだけ、気持ちだけで

行動していることにならないか。

 

何事も自分の思うようにいくことなんか一つもない。

それはあたりまえのことだ。

じゃー、自分は何をするべきか。

努力することだ。

自分の事だけ考えず、相手の事、子供の事、家庭の事、仕事の事、

いろいろな事に対して努力することが大切だと思う。

うまくいくための努力をしてきたか?

相手にやさしくしたか? 子供と遊んだか?わかってあげたか?

家庭がうまくいく努力をしたか? 

まずは、全ての責任は自分にあるってことだろう。

 

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